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米沢市出身の元衆議院議員で、元建設大臣・国家公安委員長を歴任した故木村武雄氏(1902〜1983)の思想や哲学、信念を曲げることなく貫いた勇気と気概、その政治活動の足跡をたどり、調査・研究と検証、再評価する活動を目的に、5月25日、米沢市中部コミュニティセンターで「木村武雄伝承会」の発会式が行われました。
発会式には、元県議会議員や木村武雄氏を知る市民ら、約70名が参加しました。はじめに、戦前に日本をアジアの盟主として、日本、満州国、中国を一体化し、米国との世界最終戦争に備えることなどを謳った「東亜連盟思想」を打ち出した山形県庄内出身の石原莞爾に、木村武雄氏が会った時の模様などのDVDが紹介されました。
協議では、規約、役員、事業、予算などが審議され、会長に発起人代表の元山形県議会議員の野村研三氏が就任しました。副会長には、井上肇氏、幹事長に髙木茂之氏が選任されました。
会長に選出された野村研三氏が、木村武雄氏との出会いの際のエピソードを紹介しました。続いて、木村武雄氏の次男で、元山形県議会議員の木村莞爾氏が『父・木村武雄の政治とは』と題して、基調講演を行いました。この中で、木村武雄氏が石原莞爾との出会いがその後の政治家としての生き方に決定的な影響を与えたことや、中国の政治家、汪兆銘という人との巡り合いを解説しました。
発会式に先立って、修復された木村武雄邸である「伝承館」が一般公開され、内部には大臣に就任した時の任命状、当時のケネディ米国大統領や中国の周恩来首相らと写した写真などが展示されています。現在、木村武雄氏の子息である木村征四郎氏が管理しています。
問い合わせは、木村武雄伝承会
〒992−0031 米沢市大町二丁目1−43
電話 090−4713−3935 木村征四郎さんまで