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西吾妻スカイバレーで春期除雪スタート、GW前の開通予定

 
 

 昨年11月5日から冬期間閉鎖していた西吾妻スカイバレー(県道2号米沢猪苗代線)は、4月1日午前8時から春の風物詩とも言える白布温泉ゲート〜福島県境までの8.1㎞の区間で除雪が始まりました。同日午後1時半から標高約1,000m地点で、報道陣に除雪作業の模様が公開されました。
 今年は、ブルドーザー1台とロータリー車1台に、道路の三次元点群データを活用した「除雪支援システム」が初めて搭載されて作業が行われました。このシステムは、ダイナミックマッププラットフォームAxyz株式会社(東京都渋谷区)が開発したもので、カーナビ同様に衛星からのGPSデータと地図情報を組み合わせることで、道路の形を15㎝の精度で表示でき、除雪作業時の安全確保に大きな威力を発揮しています。これまでは、スノーポールを立てていましたが、降雪量が多い場合などは法面(路肩)位置がどこか分からず、谷間に墜落する危険のリスクがありました。このシステム導入により、安全に除雪が可能となり、スノーポールの設置が不要となったほか、ブルトーザーで壊す可能性があったことから外していた支柱やガードロープもそのままで良くなり、除雪作業に関わる効率が大幅にアップしました。
 この日の作業には、ブルドーザー1台、ロータリー車2台が入り、はじめにブルドーザーが先導して雪の上部を押して削り、その後をロータリー車で谷間に勢い良く雪を飛ばしながら進みました。
 今年は昨年に比べて積雪量が大幅に少なく、1日現在、白布の入口ゲート付近で約70㎝(昨年は2m50㎝)、1,000m地点で約60㎝、福島県境となる白布峠で2m弱という量になっています。除雪を請け負う米沢市内の建設会社は、これから約10日間かけて除雪と、標識及びガードロープの設置、清掃作業などを行い、ゴールデンウィーク前の開通を目指しています。
 これまで冷たく閉ざされていた極寒の吾妻の山々に、春が訪れます。