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米坂線復活に向け、「霧幻鉄道 只見線を300日撮る男」上映会

1 置賜総合支庁は、2022年8月3日の豪雨災害を受けて、現在、橋の崩落等により不通となっている米坂線復活に向けた機運の醸成を図るため、同様の豪雨災害で被災した只見線の復旧に向けての活動を映したドキュメンタリー映画「霧幻鉄道 只見線を300日撮る男」(監督・撮影 我孫子亘)の上映会を開催する。
 主催するのは、やまがた鉄道沿線活性化プロジェクト推進協議会置賜ワーキングチーム(事務局:置賜総合支庁総務企画部総務課連携支援室)。同協議会は、鉄道利用による交流人口の拡大や住民の利用推進等に取り組むことで、県内鉄道の利用拡大および各地域の活性化を図ることを目的に、令和4年度に設立され、県内4地域にワーキングチームを設置、県、市町村、経済団体等で構成している。置賜ワーキングチームは、米坂線の復旧後を見据えた利用拡大策にも取り組んでいる。

 「霧幻鉄道 只見線を300日撮る男」は、2011年7月に豪雨災害で被災した只見線を活性化しようと、郷土写真家の星賢孝さんの活動を取り上げたドキュメンタリー映画で、2021年制作、2022年7月に劇場公開された。星賢孝さんは、地元の魅力を発信、渡し舟の再開に貢献したほか、撮り鉄の人などを国内外から招き、只見線沿線の美しさを世界に紹介した。それらの大きな貢献があって、2022年10月1日に只見線が開通に繋がった。置賜総合支庁では、只見線復活の経過や取り組みを知り、米坂線の復活に向けて多くの方にご覧いただきたいと話している。
2 上映会は、令和7年2月17日(月)、午後1時30分と午後3時30分の2回、置賜総合支庁2階講堂(米沢市金池7−1−50)で上映される。上映時間は80分で、各回ともに定員50人。(事前申込制、先着順、参加費無料)
 申込方法は、2月13日(木)17:15まで、やまがたe申請のQRコードのフォームから申し込む。当日会場には、署名ブースを設置し、昨年6月から募集した「わたしたちの米坂線」エピソード集を配布するほか、米坂線応援ソングCDの販売を行う。

問い合わせ:置賜総合支庁総務企画部総務課連携支援室
                    TEL 0238−26−6018