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令和8年米沢牛枝肉市場初セリ、高い水準での底堅い取引

1 令和8年の米沢牛枝肉市場初セリが1月8日、米沢市食肉市場(米沢市万世町片子)で行われ、威勢の良い手締めでセリを開始した。
(写真右=米沢牛枝肉市場セリの資料写真)

 初セリに当たって、冒頭の挨拶で「昨年は米沢牛150周年という大きな節目を迎えた年だったが、今年は新たな歩みを進める丙午(ひのえうま)の年にちなみ、米沢牛が次のステージに力強く進んでいく年にしていきたい」という意気込みが示された。
 株式会社米沢食肉公社の佐藤康寛社長は、「米沢牛のおいしさや価値を消費者にわかり易く伝えるため、今年は品質の見える化に取り組み、生産者から消費者につながる流れを関係者一丸となり、築いていきたい」と抱負を述べた。

 令和8年初セリには、66頭(前年同時期74頭)が上場され、購買には21社(前年同時期18社)が参加した。
 昨年末は、円安の影響や国内旅行需要の回復を背景に、地元を中心に堅調な動きが見られたが、関東圏の動きの鈍さやインバウンド需要には冷え込みが見られた。
 初セリでの販売金額(税込)は上々頭数が8頭減少したため金額ベースでは8,675万1,818円と503万円余り減少したものの、平均単価では2,917円と前年と比較して約1割程度上回り、全体として年末需要と同程度の価格水準を維持した。高値更新には至らなかったが、比較的に高い水準での底堅い取引が行われ、市場における米沢牛の評価の高さを伺える結果だったと市場関係者は評価している。
 1キロ当たりの最高単価は、3,726円(税込)で、生産者は米沢市の鈴木英行さん、米沢ミートが購買した。
 各等級別平均単価(税込)は、A‐5が2,974円(前年同時期2,774円)、A‐4が2,550円(同2,359円)だった。