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置賜総合支庁は、2月25日、令和4年8月の豪雨で被災し、山形県が復旧工事を進めていた一般国道121号線米沢市入田沢地内の災害復旧工事(区間250.5メートル、うち橋梁部50メートル)が3月28日に完成すると発表した。
(写真右=令和6年10月11日午前2時から行われた谷側橋梁への主桁架設工事の模様)
同4年8月4日、豪雨により、米沢市入田沢地内の一般国道121号線において、道路の崩落及び道路が流出し、米沢市大字入田沢(道の駅田沢)〜福島県喜多方市熱塩加納町(大峠道路管理所前)間の16.5キロメートルで全面通行止めとなった。そのため、大峠道路管理事務所前〜道の駅田沢間は、磐越道から東北中央自動車道(米沢中央IC)経由で、約160キロメートルに及ぶ迂回を余儀なくされた。
復旧工事は、同4年10月24日、応急復旧工事が完成し、片側交互通行で通行が再開され、その後、同7年4月4日に仮橋から谷側橋梁へ交通切り替え、同年12月10日、山側橋梁が完成し、谷側橋梁から山側橋梁へ交通切り替えを行った。同8年3月27日、谷側橋梁歩道部、橋梁前後取り付け舗装などが完成することで災害復旧工事が完成するはこびとなった。復旧に要した時間は、1,332日で、事業費は約17億円。
3月28日(土)午後2時30分頃に、作業員がバリケードやカラーコーンを撤去し、片側交互通行から対面通行に切り替える。約3年8ヶ月ぶりに片側交互通行規制が解除となり、観光、物流、通勤、通学などでの利便性が回復することになる。121号線の通行量(片側)は、平成27年データで、日中の12時間で1,957台、日曜は4,773台あり、日曜日は観光での利用が多い。
橋の名前は、大峠街道(国道121号)沿いにあった旧集落「味清水(ましみず)」が由来で、「味清水橋(ましみずばし)」に決まった。田沢地区在住の米沢市立西部小学校6年生児童が橋名板の揮毫をおこなった。
規制解除当日の3月28日午後1時30分から、置賜総合文化センター1階ホール(米沢市)で、地元同盟会(事務局:米沢市土木課)主催の竣工式がおこなわれ、テープカットなどが行われる予定。