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豊かな自然の中で多彩な催し、ミナミハラアートウォーク2025



 米沢市南原地区の芸術と町めぐりを行い、美しい自然や歴史の痕跡、紡がれてきた文化を市民や観光客に味わってもらう「ミナミハラ アートウォーク2025」が、9月20日から28日まで南原コミセンや南原地区、白布温泉エリア一円で開催されました。主管は、公益社団法人米沢青年会議所で、今年で5年目を迎えました。
 9月27日には、「里山ソムリエ®」として、南原の自然の中での生活や、子供たちに英語を教えたり、上杉鷹山公時代から「かてもの」として知られる山菜などを現代風に新しく紹介するなどの活動を行っている黒田三佳さんが、里山ビジョンハウスを会場に、「ミナミハラ アートウォーク OPEN里山ソムリエ」を開きました。
 会場には、黒田さんが教えている山形大学工学部建築デザイン学科の学生らが自らが考えて創作した木製品の展示や、モンゴルの草原で使用される移動式住居「ゲル」の模型やモンゴルを訪問した学生がモンゴルの衣装を身につけて、モンゴルの塩味のミルクティーを参加者に振舞いながら、モンゴルでの生活を説明しました。太陽熱を利用したソーラーオーブンは、内部の温度が70度まで上がり、美味しい温泉卵が見事完成しました。「フミとショ みどりの森の展示」は、森の中の書を飾り、風に舞う書を優雅に眺めることができました。黒田さんを中心に、多くの仲間が集い、刺激し合う楽しい時間が繰り広げられました。