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山形市金井コミセン、カフェで蓄音機演奏を楽しむ


 

 山形市大字陣場にある山形市金井コミュニティセンターで、1月20日、金井地域包括支援センター及び山形市社会福祉協議会が主催する「ホットカフェかなみーな!」が行われました。同カフェは、「認知症の人でも気軽に来て欲しい」と呼びかけ、毎月開催されています。
 この日は、山形市江南3丁目在住の田中秋廣さん(72歳)が所有する蓄音機による昭和歌謡の演奏会が行われました。
 田中さんは、5年前に、山形市諏訪神社で開催された骨董市で、昭和3年に日本コロンビアから販売された蓄音機を見かけ、2万円で購入しました。販売当時は50〜60円と公務員の初任給1ヶ月分位に相当する金額だったということです。今でも状態はすこぶる良く、手回しでゼンマイを巻き、レコード盤を回転させ、金属製の針を載せるととても大きな音で再生してくれます。
 この日は、金井地区に住まいする高齢者を中心に大勢の人たちが集まり、他に山形市社会福祉協議会の職員や山形県立保健医療大学の学生らが参加者しました。
 主催者の挨拶に続いて、田中さんが蓄音機や演奏するプログラムなどを紹介しました。天童市出身の歌手佐藤千夜子が歌う『東京行進曲』は、昭和4年上映の映画主題歌です。また米沢出身の喜劇俳優伴淳三郎が歌う『陽気な二等兵』は、とても若い歌声で、銀幕スター伴淳三郎の魅力を呼び起こしてくれるものでした。
 30分にわたって行われた蓄音機演奏会では、計7曲が演奏され、参加者は懐かしそうに聴いていました。また会場の後ろ側には、伴淳三郎のポスターや資料が展示されました。